WordPress初心者向け【テーマの選ぶ時のポイント】

WordPressのテーマ選びで悩んでいませんか?
例えば、下の例のような場合

無料ブログではなくて、ホームページが欲しいと思い、WordPressサイトを自分で作ることにした。
サーバー契約とドメイン取得をし、WordPressをインストール。ここまでの準備は終わった。
さて、サイトを作っていこう。
まずは、何をすればいいのかな?

この段階まで進んだ場合、次のステップとして、WordPRessのテーマを決めて、そのテーマを有効化する必要があります。
しかし、WordPressのテーマはたくさんありすぎて、どれがいいのか迷ってしまいますよね。
そんな方のために、WordPressのテーマを選ぶ時のポイントをお伝えいたします。

WordPressテーマを選ぶ時のポイント

1.どんなタイプのサイトにするのか

WordPressのテーマは

  • アフェリエイトや情報発信のためのブログ型
  • 会社のサイトにも使えるコーポレート型
  • 自分の作品などを紹介するポートフォリオ型
  • 通信販売用のECサイト型

など、いくつかのタイプがあります。
まずは自分がどんなサイトを作りたいのかを考え、それにあったテーマを選ぶようにしましょう。

2.無料テーマか有料テーマか

WordPressのテーマには、無料と有料のものがあります。
お金をかけたくないし、無料の方がいいと思いがちですが、それなりのものを早く作りたいのであれば、有料のテーマを使うことをオススメします。
カスタマイズの知識があり、自分で色々変えていきたいのであれば、無料のテーマでもいいのですが、パソコンが得意でない方が、調べながらカスタマイズをするのは、とても時間がかかってしまいます。
無料のテーマは、カスタマイズをしないと、かなりシンプルで寂しい感じになってしまい、何か物足りません。
カスタマイズにあまり時間をかけるよりも、なるべく早くサイトを完成させて、ブログの記事を書いていった方がいいです。

3.日本製のテーマか海外製のテーマか

日本製の人気のあるテーマは、使っている人がたくさんいるので「あ、このデザイン見たことがある!」となりがちです。
海外製のテーマの方が「かっこいいもの」や「おしゃれなデザインのもの」がたくさんあり、他の人とかぶることも少ないでしょう。
しかし、海外製のテーマは英語が分かればいいですが、何か不具合が起きた時に英語でしか解決方法が載っていません。
不具合が起きた時に、英語が分からないので、いちいち翻訳しながら解決していく・・・という時間を考えると、日本製のテーマを使った方が安心だと思います。
どうしても「他の人とかぶらない様なデザインがいい」というようでしたら、海外製のテーマでもいいですが、トラブルが起きた時は、英語でしか解決方法が載っていないということを頭に入れておいてください。

日本製のテーマを使う場合は、WordPress初心者の方は、人気があるテーマを使っておいた方がいいです。
人気があるテーマは、使っている人が多いので、トラブルが起きた時に検索すれば解決方法がたくさん載っている可能性があります。
デザインが他の人とかぶってしまうという難点はありますが、何かあったときに、インターネットで検索すれば解決できるのであれば、その方が安心です。

4.自分の思い描いているデザインと似たようなテーマを使う

テーマは途中で変えることもできますが、できれば最初は決めたテーマで作り込んだほうがいいです。
デザインがいいからという理由だけで決めてしまうと、後で後悔することになりかねません。
テーマのデモページをよく見て、自分のサービス内容と照らし合わせてみましょう。

・ヘッダーのデザイン
・個別ページのデザイン
・見出しのデザイン

などをよく見ておくといでしょう。

例えばデモページで、サービス内容を紹介しているページ(個別ページ)を見ます。
そこに自分のサービスを当てはめてみたときに、しっくりくるかどうか。
デモページを見て「自分のサービスだったら、ここの部分にこの内容を入れるな」と想像しながら選ぶと、実際に作成するときもスムーズに進みます。

また、最近はほとんどのテーマが対応していますが、レスポンシブデザインかどうかという点は必ずチェックするようにしてください。
今は、何かを調べる時、スマホを使って検索する人の割合がかなり多いです。
レスポンシブ対応になっていないと、スマホではかなり見にくいので、ユーザーは見るのを諦めてしまう場合があります。
必ずレスポンシブデザインのものを選ぶようにしましょう。

まとめ

WordPressのテーマを選ぶ時のポイントをお伝えしました。
テーマを決める際には、見た目がいいからという理由だけで決めずに、デモページをよく見るなどして、きちんと調べてから決めるようにしてくださいね。

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