「購買サイクル」という言葉を聞いたことがありますか?
お客様が商品を購入するまでの流れと、購入後リピーターになるまでのステップを表したものです。
認知→興味→検討→購入→継続→応援と6つのステップがあります。
利益を上げるためには、まずは見込み客(あなたの商品に興味があり、将来購入してくれるかもしれないお客様)を獲得し、商品を購入してもらい、
リピーターになってもらうことが大切です。
それでは、購買サイクルについて一つずつ解説していきます。
1.認知:存在を知ってもらう
まずは、あなたの存在を知ってもらわなければなりません。
いくら良いサービスや商品を販売していても、誰も知らないのでは、売れるわけがありませんよね。
積極的に情報発信をして、ユーザーに興味を持ってもらうことが必要になります。
ここで有効的なのは、ブログやSNSです。
アメブロ、facebook、Twitter、Instagramなどを利用して、知ってもらうようにしましょう。
2.興味:興味を持ってもらう
ブログやSNSであなたに興味を持ったユーザーは、ブログを購読し、あなたのホームページを見たりするでしょう。
ここで大切なのが、興味を持ってくれた人のメールアドレスやLINEなどの情報をもらうことです。
興味を持ってくれた人は、見込み客になる可能性が高いです。
ブログやホームページにメルマガ登録ボタンをなどを作り、リストをもらえるようにしましょう。
3.検討:商品の購入を検討してもらう
興味を持ってくれたお客様は、他の商品と比較したり、その商品が自分にメリットがあるのか考え、検討します。
そこで、次の購入のステップに移ってもらうためには、自分の商品のよさを伝える教育期間が必要になります。
これには、メールマガジンが有効的です。
取得したリストを元に、興味を持ってくれた方たちへメールを送ります。
商品を購入することによって「こんなメリット」があり、「どんな未来が待っているのか」伝えるようにしましょう。
4.購入:商品を購入してもらう
お客様のためになる情報をメールマガジンで送り、信頼を得たら、商品を購入してもらえる可能性が高くなります。
その時、商品に限定性を持たせることで、さらに購入率を高めることができます。
例えば、「メルマガ読者に限り〇〇円引き」「○月○日までの期間限定です」などが効果的です。
また、商品購入までの流れが分かりやすいことも重要です。
お申し込みボタンなどは分かりやすくしましょう。
5.継続:リピートしてもらう
一度商品を買ってくれたお客様に、リピートして商品を買ってもらうことによって、一人当たりの利益率は増えますよね。
新しいお客様を獲得するより、リピートしてくれるお客様を獲得する方が費用もかかりません。
一度商品を買ってもらって終わりではなく、その後のフォローをしっかりして、満足してもらい、リピートしてくれるお客様を獲得する仕組みを作っておきましょう。
6.応援:共有してもらう
リピートしてくれるお客様が、あなたのファンになってくれれば、ビジネスを応援してくれるようになります。
Facebook、Twitter、InstagramなどのSNSで拡散してもらったり、口コミを広めてもらったりして、応援してもらいましょう。
あなたの代わりに、お客様が発信してくれることになります。
費用をかけずに新規のお客様を獲得しやすくなりますので、ビジネスが大きく成長する可能性があります。
まとめ
Webからお客様に商品を購入してもらうには、段階があります。時間はかかりますが、段階を踏めば、お客様があなたのファンになってくれます。是非、購買サイクルを参考にビジネスを進めてみてください。