数字に強くなるためには〜克服方法をお伝えします〜

「数字に弱い、苦手」という女性起業家の方は多いですよね。
しかし苦手だから、難しいからと避け続け、放置するわけにはいきません。
ホームページや広告を運営するには、定期的に数値を見て、分析しながら運営していくことが必要になってきます。
また、毎月の売上や支出をチェックするには数字と向き合うしかありません。
経営者としてやっていくには、数字は苦手だから・・・とは言っていられないのです。

今回は、そんな数字に苦手意識を持っている方へ、数字に強くなる方法をご紹介いたします。

数字に強くなる方法

少しずつ数字に慣れる

まずは、少しずつ数字に慣れていくことです。
例えば、カフェで一息ついているとき、そこのお店が1日でどれくらいの売上があるのか考えてみてください。
1人単価がどれくらいで、今何人くらいいて、1日にどれくらいの人が訪れるのか・・・想像して計算してみます。
そこから、原価を引いた売上はどれくらいになるのか?
そこまで考えてみましょう。
ランチなどで入ったお店で、なんとなくそういうことを考えることで、経営者の視点で数字を見ることができます。
日頃から、数字を意識した生活をして、数字に慣れていきましょう。

数字に向き合う頻度を多くする

自分の仕事の売上は気になりますよね。
というより、気にしないとまずいのですが・・・。
毎月月末にでも、今月の売上や支出と向き合い、「どうすれば目標の売上に到達することができるのか」
考えることが大切です。
お金を稼がないことにはビジネスも続きません。
お金と向き合い、どうのように改善していく必要があるのか、きちんと把握する機会を設ける必要があります。
毎月お金と向き合う日を決めて、目標に達しているのか確認するようにしましょう。
そのためには、売上目標をきちんと立てることも必要です。

現状を数字で把握する

毎月の売上目標を決めるためには、毎月いくら稼ぎたいのか、数字で出すことが大切です。
なんとなく儲かってるなという曖昧な状態にするのではなく、現状の売上を数字で出し、きちんと把握するようにしましょう。
なんとなく儲かっている、儲かっていないという曖昧な状態だと、それに対応した意思決定も曖昧になってしまいます。
どこを改善していけばいいのか、明確にするためにも、数字は具体的に出すようにしましょう。

計算するには、
・材料費や広告費など、1ヶ月の経費を計算する
・1ヶ月にどれだけ働きたいのか考える
必要があります。
例えば、経費が20万かかり、1ヶ月に20日働く場合
1日あたりいくら稼げばいいのか計算してみます。
20万円÷20日=1万
となり、最低でも1日に1万円稼ぐ必要があります。
現在提供してるサービスで、最低でも1日1万円稼げているのか。
そして利益を得るためには、更に稼がなければなりません。
具体的に数字にを出すことで、明確な目標を立てることが出来ますので、是非数字を出すようにしてください。

まとめ

数字に強くなる方法をいくつかご紹介いたしました。
Webの関係の解析、売上の管理等、事業をするには数字は切っても切れない関係です。
数字は分からないから、苦手だからと避けているのではなく、少しずつ慣れるようにし、向き合っていくようにしましょう。

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