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Googleスライドを使ってみよう

・セミナーでお客様に見せるための資料を作りたい
・資料を見せながら、動画配信をしたい

など、仕事をしていると資料を作成する機会が多々あると思います。

資料作成用のソフトと聞いて、思い浮かぶのは「PowerPoint」でしょう。
しかし、パソコンにインストールしていない方は購入しなければなりません。
そんな方には、Googleアカウントを持っていれば使うことができる、Googleスライドをおすすめします。
何といっても魅力は、Googleアカウントがあれば無料で利用できることです。
Googleスライドという言葉を初めて聞く方もいるかもしれませんので、まずはGoogleスライドについてご説明しておきます。

Googleスライドとは?

冒頭でも少しご説明しましたが、Googleスライドは、PowerPointのように資料作成ができる、Googleのサービスです。
Googleアカウントに登録すれば、無料で使用することができます。
「Googleスライド」と検索すると、GoogleスライドのWebページが見つかりますので、見てみましょう。

▶Googleスライド

使用するには、Googleアカウントが必要ですので、登録していない方は、事前に登録しておきましょう。
Googleアカウントの登録方法はこちらの記事を参考にしてください。

ログインをするとこのような画面が表示されます。

とりあえず「空白」を押してみます。

見た目はPowerPointと同じような感じですね。
では、PowerPointとどこが違うのか。
Googleスライドの特徴についてお伝えいたします。

Googleスライドの特徴

データはWeb上に保存される

Google スライドはWeb上で作業するソフトなので、作成したデータもWeb上に保存されます。
「上書き保存」をしなくても、自動的にWeb上のGoogleドライブの「マイドライブ」に保存されるので、うっかり最新のデータを保存し忘れてしまったという失敗を防げます。

また、スマートフォンやタブレット端末にGoogle スライドのアプリをダウンロードすると、外出先からでもWeb上に保存したデータを表示したり編集したりすることができます。
電車での移動中など、空いている時間にさくっと作業できるのはいいですね。

共同作業ができる

Googleのサービスである、「Google スライド」「Google スプレッドシート」「Googleドキュメント」などは「共同作業」をすることができます。
ファイルがWeb上のGoogleドライブに保存されるので、複数の人が別々の場所からファイルにアクセスし、編集することができます。
例えば、資料を作る際に、デザインを担当する人、グラフを作る人、文字を入力する人とか、前半を作る人と後半を作る人と言った具合に、役割を分担して同時にスライドを完成させることができます。

インターネット上の画像や動画を挿入することができる

インターネットにある画像や動画を、直接スライドに挿入することができます。
そのため、画像を探して、一度パソコンに保存して、挿入するという作業が軽減されます。

スライド上で動画を再生することもできます。
しかし、注意しなければいけないのは、Googleの検索結果がそのまま表示されるので、著作権が考慮されていないことです。
使用しても大丈夫な画像や動画なのか、事前にしっかり確認して使うようにしてください。

スライド(テーマ)のデザインがおしゃれ

PowerPointは多くの人に使われている分、用意されているスライドのデザイン(テーマ)をあの人も使っていたというケースが少なくありません。
その点、Google スライドに用意されているテーマは、シンプルでスタイリッシュなデザインのものが多いです。

右側のテーマの欄から好きなデザインを選ぶことができます。
「テーマをインポートする」をクリックして、Google スライド用のテーマを追加します。


デザインの一例です。自分の好みのデザインを探してみてください。

オフラインでも使用できる

Googleスライドは、インターネットに接続している環境で使用するのが基本ですが、オフラインでも使用することができます。
オフラインで使用するには、いくつかチェックする項目がありますので、ご説明します。

まずは、ご自身のGoogleドライブにアクセスします。
右上にある歯車マークを押して、「設定」を選択してください。

そうすると、以下の画面が出てきますので、オフラインの所にチェックを入れます。

終わったら、Googleスライドの画面に移ってください。

Google スライドのファイル欄から、「オフラインで使用可能にする」を選択します。
そうすると、オフラインでも作業ができるようになります。
急な出張や移動など、インターネットを使用することができない環境に行かなければならなくなった場合でも、今まで作成していた資料の続きを作業することができます。
これは、Googleスライドだけでなく、GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートでも使用することができます。

まとめ

Googleアカウントを持っていれば無料で使うことができる、Googleスライドについてお伝えしました。
資料を作成したいけど、PowerPointを持っていないのでどうしていいのか困っている方は、無料で使えるGoogleスライドを使ってみることをおすすめします。

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