ブログを毎日更新しているのに、なかなか申し込みがない。
そんな悩みをお持ちの方、多いのではないでしょうか。
ブログを更新していても、お客様に認知されるには時間がかかります。
コツコツやるしかないのです・・・
もっと早く認知させる方法はないの?そう思うでしょう。
そこで、早く認知させたい方は、広告を出すことをおすすめします。
お金がかかるからと敬遠しがちですが、広告を出せば、その分多くの人の目に留まります。
広告を出したからといってすぐに申し込みがあるわけではありませんが、まずは認知してもらわなければ始まりません。
今回は、広告の中でもそれほどお金をかけずにできる、「Facebook(Instagram)広告」についてお伝えいたします。
Facebook広告とは、Facebook内に表示される広告のことです。
現在、InstagramはFacebookの傘下にあるので、Facebookで広告を出すとInstagramにも自動的に広告が表示されます。
以下の図は、2018年の日本におけるインターネットサービスの利用者数をランキング形式で表したものです。
出典元:ニールセン2018年 日本のインターネットサービス利用者数ランキング
利用者数はFacebookは約5,000万人で、Instagramは約3,500万人です。
両方使っている方も多いと思いますが、合わせると結構な人数になります。
広告は、Facebookのみ、Instagramのみでも出すことはできますが、「Facebookだけしかやっていない」「Instagramをメインでやっている」など、人によって使っているSNSは違いますので、より多くの人に認知してもらうためにも、両方で広告を出すことをおすすめします。
特に女性向けのサービスを行っている方は、Instagramは女性の利用率が高いので、外さない方がいいでしょう。
では、Facebook広告とはどのようなものなのか。
特徴についてお伝えいたします。
Facebook広告の特徴
詳細なターゲティング
もともとFacebookは実名で登録して、友達の繋がりを作るSNSです。
自分の出身校や所属する企業やコミュニティなどを登録している方も多いでしょう。
Facebook広告では、それらのデータを生かして、広告配信のターゲットを細かく設定することができるのです。
広告配信のターゲティング精度は、他のWebメディアの広告に比べて、平均1.5倍と言われています。
広告はターゲットが合っていないと、効果を発揮できません。
自分が設定しているターゲットに広告を配信できることは、効果が期待できます。
100円から出稿が可能
低予算で広告が出せる点もFacebookの魅力です。
広告の形式によっては100円から始めることができるので、まずは少ない費用で配信してみて、様子を見ながら徐々に費用を上げていくことも可能です。
最初はあまりコストをかけたくない、個人事業主の方も始めやすいシステムになっています。
6つの広告フォーマットが選択可能
Facebook広告では、6つの広告フォーマットから配信方法を選択することができ、目的に応じて使い分けることが可能です。
画像広告
1枚の画像とテキストをメインとした広告です。
動画を編集する手間などはないので、「これからFacebook広告を始める方」にとっては広告を作成しやすいフォーマットです。
動画広告
画像の代わりに、動画を使用した広告が動画広告です。
ユーザーが見ている画面に広告が表示されると、自動で動画が再生されるため、ユーザーの目に留まりやすいというメリットがあります。
最近は動画広告を使う企業が多い傾向にあります。
スライドショー広告
スライドショー広告とは、3~10枚の画像をスライドショー形式で配信する広告です。
動画を作成するのが大変、という方はまずはスライドショー広告から始めてみるのもいいでしょう。
カルーセル広告
カルーセル広告は、1つの広告に複数の画像や動画を掲載することが出来ます。
それぞれの画像や動画に、見出しやリンクを設定することが出来ます。
複数の商品を訴求したい時や、様々な利用シーンを紹介したい時などに活用出来ます。
コレクション広告
コレクション広告とは、商品の詳細を動画や写真で確認しながらスムーズに買い物ができる広告フォーマットです。
カタログから取得した製品画像を組み合わせることができます。
インスタントエクスペリエンス
インスタントエクスペリエンスは、スマホなどを使う利用者が、広告に反応した後にフルスクリーンで表示されます。
インスタントエクスペリエンスを作成すると、ブランド、製品、サービスなどを生き生きと表現することができます。
画像:Facebook business 広告フォーマットのタイプより引用
広告の停止や再開が簡単にできる
広告の配信や再開を簡単に行えるので、数日間だけ、1週間だけなど期間を区切った広告の配信が可能です。
お客様を集めたいセール期間だけ広告を出すなど、自由な設定も可能です。
広告の成果が悪い場合は、広告を止めることもできます。
Instagramにも自動的に広告が表示される
冒頭でもお伝えしましたが、Facebookで広告を出すとInstagramにも自動的に広告が表示されるようになっています。
Instagramアカウントがない方でも、Facebookページを持っていれば、広告を出稿することができます。
しかし、様々なメリットがあるFacebook広告にもデメリットはあります。
デメリット
登録しているユーザーにしか配信されない
Facebookの広告は、Facebookに登録しているユーザーにしか配信されません。
Instagramも同じです。
幅広い年齢が見る大手検索エンジンの広告に比べて、FacebookやInstagram広告は、ある程度制限がある中での広告ということを認識しておかないといけません。
まとめ
Facebook広告の特徴をざっと説明いたしました。
どんな広告でも同じですが、短期間で大きな効果を得ようとするのは難しいことです。
広告を出稿したら、結果を検証し、次の広告への戦略を練り直す。というサイクルが必要になります。
他の仕事にも言えることですが、結果を見て分析し、改善していくことは大切なのです。
Facebook広告は低予算から始められるので、認知度アップのためにも、一度試してみることをおすすめします。
実際にFacebook広告を出してみた結果について、こちらの記事でご紹介しています。