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ヘッダーやバナー作成時のコツ

最近は、ヘッダーなどを簡単に作れるアプリやツールがあるので、ご自身でヘッダーなどを作成することもあるかと思います。

相手が見たときに、見やすく作るためには?ちょっとしたコツをお伝えいたします。

フォントの選び方

日本語の書体は大まかに「ゴシック体」「明朝体」と言われるものに分けられます。

「ゴシック体」はこんな感じ

「明朝体」はこんな感じ

「ゴシック体」の方が見やすくインパクトを出しやすいので、大きい文字や分かりやすく相手に伝えたい時に使うことが多いです。

例えば駅や街の案内板などは、ほぼ「ゴシック体」を使用しています。

「明朝体」は色んな用途がありますが、落ち着いた印象を受けるので、「大人」「女性」をターゲットにした商品などに
使用されることが多いです。

ターゲット層や使用用途によって書体を使い分けるといいでしょう。

作り方のコツ

ヘッダーやバナーなどを作るときは、画像の上に文字を乗せることが多いと思います。

その際に見やすく作るコツをお伝えいたします。

例えばこちらの画像に

「アロマ10%OFFキャンペーン」と入れることにします。

よくない例

 

たまにこういう感じのものを見かけるのですが、まずは書体は太めにしましょう。

白いふちを付けても、文字が細いと見にくいです。

また、右のように書体を太くして派手にしたからといって、見えやすくなるわけではありません。

アロマのイメージも損なわれてしまっています。

参考例

 

今回のように、ごちゃごちゃしている画像の上に文字を乗せる場合は、白い帯を画像が透けるように置き、その上に文字を乗せるとアロマのイメージも損なわれずに、見やすい画像が作れます。

また、色は周りの雰囲気に合ったものでやや濃いめの色を選択することで、イメージを損なわずに作ることが出来ます。

ヘッダーやバナーを作成する際、「ちょっと気にする」ことで読みやすくなり、伝わりやすくなります!
是非参考にしてみてください。